『三国志演義』から正史『三国志』まで、『三国志』に関連する用語を簡単に解説する用語事典の「れ」で始まる用語をまとめています。
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れ
冷艶鋸(れいえんきょ)
『三国志演義』で関羽が使っていた、重さ82斤(約49kg)もある青龍偃月刀の名称。
劉備の双剣(雌雄一対の剣)、張飛の蛇矛(点鋼矛)と共に、挙兵の際に張世平と蘇双の援助を受けてつくられました。
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霊台(れいだい)
天が下す譴責(いましめ)としての天変地異に備えるために、天文と気象を観測する物見台。三擁の1つ。
後漢では洛陽城(雒陽城)の南、開陽門の外に建設されました。
霊台丞(れいだいじょう)
定員:1名・秩二百石(八品)
[後漢=○・魏=太史霊台丞・蜀=?・呉=?]
霊台を守衛します。太史丞に属します。
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列侯(れっこう)
漢代の爵制である二十等爵の内、第二十級(最上位)の爵位。
後漢では、
- 県侯
- 郷侯
- 亭侯
の3種類があり、それぞれ県・郷・亭を封土(食邑)としました。
列侯には、功臣や宦官・外戚などの寵臣、諸侯王の王位を継承しない王子などが封ぜられました。
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