「もっと知りたい!三国志」のコンセプト
三国志に興味を持ち始めたあなたへ
映画『レッドクリフ』や中国ドラマ『三国志 -Three Kingdoms-』、各種ゲームなどで三国志に興味を持って、もうちょっと詳しく知りたい!
そんなあなたに『三国志』を分かりやすく解説します。
人名・官職名・地名・書籍名を色分け
『三国志』を読んでみたけど、そもそも出てくる言葉が人名なのか官職名なのか、地名なのかも分かりづらくて混乱する…。
『三国志』の人名や官職名、地名などは、初めて中国の小説を読む方には覚えづらくて区別がつきにくいですよね。
「もっと知りたい!三国志」では、人名・官職名・地名・書籍名(作品名)を次のように色分けして分かりやすくしています。
- 人名 青色
- 官職名 緑色
- 地名 オレンジ色
- 書籍名(作品名) 茶色
難しい漢字には「ふりがな」
三国志に登場する人名・官職名・地名には、日本では使わない漢字がたくさんあります。
「もっと知りたい!三国志」では、難しい漢字には「ふりがな」を振ることで読みやすくしています。
また、夏侯惇を「かこうとん」と読むか「かこうじゅん」と読むかなど、日本語読みにした場合の読み方に諸説ある場合は、なるべく一般的になっている読み方1つを採用しています。
ビジュアルで分かりやすく
劉備は今どこにいるの? 袁術の領地はどこ?
など、文章で書くだけでは分かりづらい情報を、地図や図表を使って視覚的に分かりやすく解説しています。
また、次から次へと新しい登場人物が登場するため、人物相関図によって登場人物の関係が一目で分かるようにしました。
三国志を深く知りたいあなたへ
『三国志演義』は一通り読んで知っている。
『三国志演義』と正史『三国志』との違いや、『三国志演義』では紹介されていない民間伝承などのエピソードが知りたい!
そんなちょっとマニアックなあなたの疑問にお答えします。
正史『三国志』に基づいた情報
『三国志演義』は「七分実事、三分虚構」つまり、7割が史実で3割が演出であると言われています。
三国志の魅力に取りつかれると、次に気になるのは「史実ではどうだったのか」ということですよね。
「もっと知りたい!三国志」では、正史『三国志』に基づいた情報をご紹介します。
正史に基づいた記事は、「もっと知りたい!三国志」の独自の解釈や感想、仮説などが含まれていますので、最新の学説と異なる場合がありますのでご注意ください。
民間伝承などのエピソード
講談や雑劇などで民間に広まっていた三国時代の英雄たちの物語は、明の時代に羅貫中によって『三国志演義』としてまとめられましたが、その際あまりにも荒唐無稽なエピソードは採用されませんでした。
『三国志演義』で採用されなかった、民間で語られていた興味深いエピソードをご紹介します。
「もっと知りたい!三国志」は、三国志に興味を持ち始めた人の「もっと知りたい!」と、一通り三国志を知っている人の「もっと知りたい!」の両方の要望にお応えできるサイトを目指しています。
最後に
管理人自己紹介
私が三国志に初めて出会ったのは小学5年生の頃。歴史が好きだった私に、担任の先生が勧めてくれたのが『三国志』でした。当時は挿絵もなく字ばかりの長編小説に耐えられず、挫折してしまいました(笑)
本格的に興味を持ち始めたのは、光栄(現コーエーテクモゲームス)のゲーム『三國志』にハマったことがきっかけです。
その後、横山光輝さんの漫画『三国志』や、吉川英治さんの『三国志』を読んでその魅力に取りつかれ、三国志関連の書籍を読みあさるようになりました。
サイト開設にあたって
自分が持っている三国志関連の書籍が増えてくると「この情報はどの本に載ってたんだっけ?」と、目的の書籍を探すだけでも一苦労です。
そのため、以前から今までに得た三国志の知識をまとめてみたいと思っていました。
そんな時、中国ドラマ『三国志 -Three Kingdoms-』を観て三国志に興味を持ち始めた友人から、色々と質問を受けるようになりました。
『三国志 -Three Kingdoms-』はとても良い作品なのですが、勢力図や軍の侵攻経路などが視覚的に示されていないため、初めて観る人にはいつどこで起こっていることなのか分かりづらいようでした。
三国志関連の情報収集はもっぱら書籍に頼っていたのですが、友人に説明するために三国志関連のサイトを検索してみたところ、説明に役立ちそうな地図などがあまりないことに気づきました。
また、現在ある三国志関連のサイトは学術的でマニアックなサイトが多く、初心者には難しいようなのです。
そこで、前々から三国志関連の情報をまとめたいと思っていたこともあり、マニアックな内容だけでなく、三国志初心者でも気軽に読めるサイトをつくることにしました。
管理人は歴史学者ではありません。特に中国の歴史書は非常に簡潔に記載されていますので、間違った解釈をしている可能性もあります。
できるだけ正確な情報をご提供したいと思っておりますので、もし間違いを見つけられた方は、ご連絡いただけると幸いです。
当サイト「もっと知りたい!三国志」が、1人でも多くの方に三国志の魅力をお伝えすることができ、あなたの知りたかったことの答えを見つけることができたならば、非常にうれしく思います。