『三国志演義』から正史『三国志』まで、『三国志』に関連する用語を簡単に解説する用語事典の「ろ」で始まる用語をまとめています。
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ろ
郎(ろう)・郎官(ろうかん)
宮殿の門戸宿衛を職務とする官職の総称。
「郎」には宮中の廊下の意味があり、郎官は宮中の廊下に控えて天子の側近くに仕えます。
郎(郎官)には、
の各官があります。
郎中(ろうちゅう)
定員:1名・秩比三百石(八品)
郎官の1つ。
地方の各郡から孝廉として中央に推挙された人材などが任命され、将来の官僚候補を蓄えておくことを目的として設置されました。
関連用語
論語(ろんご)
孔子とその弟子たちの言行録。全20巻。
漢代には、五経に準ずる扱いを受けていました。
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