『三国志演義』から正史『三国志』まで、『三国志』に関連する用語を簡単に解説する用語事典の「ら」で始まる用語をまとめています。

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洛陽の城門(らくようのじょうもん)

後漢ごかん洛陽城らくようじょう雒陽城らくようじょう)の外周の城壁に設置された門のこと。

城門校尉じょうもんこういが守衛にあたります。


洛陽の城門

洛陽らくよう雒陽らくよう)の城門


  1. 上西門じょうせいもん
  2. 雍門ようもん
  3. 広陽門こうようもん
  4. 津門しんもん
  5. 小苑門しょうえんもん
  6. 開陽門かいようもん
  7. 耗門こうもん
  8. 中東門ちゅうとうもん
  9. 上東門じょうとうもん
  10. 穀門こくもん
  11. 夏門かもん
  12. 平城門へいじょうもん
関連用語

宮掖門(きゅうえきもん)

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洛陽北部尉(らくようほくぶい)

 定員:1名・ちつ四百石

後漢ごかん=○・=?・しょく=×・=×]


洛陽らくよう雒陽らくよう)北部の盗賊を逮捕し、悪人を監視します。


後漢ごかんの首都・洛陽らくよう雒陽らくよう)には、2名の県尉けんい孝廉左尉こうれんさい孝廉右尉こうれんゆうい)の他に、東南西北に洛陽四部尉らくようよんぶいが設置されていました。

洛陽北部尉らくようほくぶいは、若き日の曹操そうそうが任命されたことで有名です。

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蘭台(らんだい)

後漢ごかんの支配の正統生を保証する図讖としん(未来の吉凶を予言した書物)が保存された場所のこと。

蘭台令史らんだいれいしが置かれて史官しかんの役割を果たしていましたが、やがて史官しかんの役割は東観とうかんに移りました。

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【三国志用語事典】総索引

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