『三国志演義』から正史『三国志』まで、『三国志』に関連する用語を簡単に解説する用語事典の「い」で始まる用語をまとめています。

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い

尉(い)


諱(いみな)

実名、本名のこと。

諸葛亮(しょかつりょう)の場合、諸葛(しょかつ)が姓、亮(りょう)が名(諱(いみな))、孔明(こうめい)が字(あざな)になります。

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委輸(いゆ)

中央に物資を輸送すること。


威虜将軍(いりょしょうぐん)

雑号将軍の1つ。後漢(ごかん)末期には臧覇(ぞうは)が任命されました。


印(いん)

官吏が用(もち)いる官職名が刻印された金・銀・銅製の印章のこと。

公文書や物品を封印するために、封泥(ほうでい)の上から捺印(なついん)されました。

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殷(いん)

現在、実際に存在していたことが確認されている中華最古の王朝のこと。

元は始祖(しそ)(契(せつ))の封地の名を取って「商(しょう)」を国号としていましたが、19代・盤庚(ばんこう)が殷(いん)に遷都(せんと)して以降、「殷(いん)」と号するようになりました。

初代・湯王(とうおう)から600年以上に渡って祭政一致(さいせいいっち)の支配を行いましたが、30代・紂王(ちゅうおう)の暴政によって天下が乱れ、周(しゅう)の武王(ぶおう)に滅ぼされました。


印綬(いんじゅ)

官印と綬(じゅ)(玉璽(ぎょくじ)または印を身につけるための組紐(くみひも))のこと。

官印にはその素材の違いによって金印・銀印・銅印の3種類があり、綬(じゅ)には8種類の色と5段階の長さの違いがあります。

印と綬(じゅ)の組み合わせによって、身につける者の身分・地位を表しました。

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飲章(いんしょう)

発信者の姓名を記(しる)さない上奏文のこと。

天子(てんし)(皇帝)は発信者に下問(目下の者に質問すること)することができませんでした。


飲酎(いんちゅう)

天子(てんし)(皇帝)が公卿(こうけい)・諸侯王(しょこうおう)・列侯(れっこう)・百官を自(みずか)ら率(ひき)いて宗廟(そうびょう)を祀(まつ)った祭祀(さいし)のこと。

また前漢(ぜんかん)では、毎年8月に完成する酎酒(ちゅうしゅ)と呼ばれる上等な新酒を最初に宗廟(そうびょう)に献(けん)じました。

酎(ちゅう)、酎祭(ちゅうさい)とも言います。


殷湯の六事(いんとうのろくじ)

かつて殷(いん)の湯王(とうおう)が旱魃(かんばつ)に際して、

  • 政治に節度はあるか?
  • 民を酷使していないか?
  • 宮殿は立派すぎないか?
  • 後宮の女性たちの言いなりになっていないか?
  • 賄賂(わいろ)は横行していないか?
  • 讒言(ざんげん)に騙(だま)されていないか?

と天に自(みずか)らの至(いた)らない点を6つ挙(あ)げ、善政(ぜんせい)を誓(ちか)って雨乞(あまご)いをしたという中国の逸話(いつわ)のこと。



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【三国志用語事典】総索引

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