『三国志演義』から正史『三国志』まで、『三国志』に関連する用語を簡単に解説する用語事典の「へ」で始まる用語をまとめています。
スポンサーリンク
へ
平城門(へいじょうもん)
後漢・洛陽城(雒陽城)の宮城・南宮の外周に設置された門の1つ。または、洛陽城(雒陽城)の外周に設置された門の1つ。
この2つの平城門の関係については諸説あります。
関連用語
平城門の位置はこちら
辟車(へきしゃ)
県吏。車馬に随従して人払いを務めます。
辟召(へきしょう)
大将軍や三公九卿、太守や県令などの地方長官が行うことが出来る人材登用制度のこと。
この制度によって、彼らの判断で優秀な人材を自分の部下に取り立てることができました。
関連用語
別部司馬(べつぶしば)
別働隊を指揮する部隊長。
扁(へん)・扁書(へんしょ)
官庁や市里に詔勅や地方官の教令を掲示したもの。
冕冠(べんかん)
天子、三公・諸侯・卿・大夫が着用した冠。
冠上部の延と呼ばれる長方形の木板から旒(たまだれ)を垂らした構造で、身につける者の身分によって旒の数が異なります。
身分 | 旒の数 |
---|---|
天子 | 前後に12旒 |
三公・諸侯 | 前のみに9旒 |
卿・大夫 | 前のみに7旒 |
スポンサーリンク