『三国志演義』から正史『三国志』まで、『三国志』に関連する用語を簡単に解説する用語事典の「は」で始まる用語をまとめています。

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博士(はくし)

 定員:14名・ちつ比六百石(五品)

後漢ごかん=○・=太学博士たいがくはくししょく=○・=○]

博士弟子はくしていし儒教じゅきょうや官僚として必要な知識を教える教授。博士はくし博士祭酒はくしさいしゅに属します。

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博士祭酒(はくしさいしゅ)

 定員:1名・ちつ六百石(五品)

後漢ごかん=○・=太学博士祭酒たいがくはくしさいしゅしょく=○・=○]

太学たいがく博士はくしの中から選ばれ、国士学を取り仕切る官職。博士祭酒はくしさいしゅ太常たいじょうに属します。

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博士弟子(はくしていし)

太学たいがくの学生。博士はくしについて儒教じゅきょうや官僚として必要な知識を習得する官僚候補生。太学生たいがくせいとも言います。

関連用語

破虜将軍(はりょしょうぐん)

雑号将軍の1つ。後漢ごかん末期には董卓とうたく孫堅そんけんが任命されました。


板(はん)


板(はん)


班固集(はんこしゅう)

班固はんこの言説などをまとめた書。撰者不詳。

後漢ごかん大将軍だいしょうぐん護軍ごぐん司馬しば班固集はんこしゅうとも呼ばれます。

ずい代には全17巻、とう代には全10巻となり、やがて散佚さんいつしました。


半銭半穀(はんせんはんこく)

官吏の俸禄をぜに穀物こくもつに分けて支給する制度のこと。

俸禄支給制度の変遷
  • 前漢ぜんかん初期:すべて穀物こくもつで支給
  • 前漢ぜんかん中期以降:すべてぜにで支給
  • 後漢ごかん半銭半穀はんせんはんこく


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【三国志用語事典】総索引

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