黄巾の乱の時に義勇軍を結成して挙兵した劉備(りゅうび)ですが、その後公孫瓚(こうそんさん)を頼るまでの間、何をしていたのかが非常に分かりづらくなっています。 淡々と出来事だけが並べられた『蜀書(しょくしょ)』先主伝(せん・・・
「正史」の記事一覧(28 / 29ページ目)
黄巾の乱の影に隠れて目立たない涼州の反乱「辺章・韓遂の乱」とは
『三国志演義』では漢の忠臣として登場する馬騰(ばとう)とその義兄弟・韓遂(かんすい)ですが、正史ではたびたび反乱を起こしています。 黄巾の乱の影に隠れて語られることが少ない「辺章(へんしょう)・韓遂(かんすい)の乱」をご・・・
やっぱり無鉄砲!?戦いに明け暮れた孫堅の青年期
黄巾の乱では1部隊長に過ぎなかった孫堅(そんけん)は、反董卓連合軍に参加する時にはすでに長沙太守(ちょうさたいしゅ)になっています。 『三国志演義』では分からない、孫堅(そんけん)の幼少期から青年期をみてみましょう。
結構良い人?曹嵩、曹騰、曹萌(曹節)、曹操の家系3代を大解剖!
曹操(そうそう)の家系をたどってみると、祖父・曹騰(そうとう)は宦官、父・曹嵩(そうすう)は売官で太尉(たいい)の位を得るなど、相当アクドイことをしてきた印象を受けますよね。ですが実際調べてみると、そうでもなさそうなので・・・
正義感に燃える曹操の葛藤と挫折に悩む青年期
『三国志演義』での曹操(そうそう)の初登場は黄巾の乱の討伐の時で、すでに騎都尉(きとい)として一軍を率いる立場になっていました。 『三国志演義』では分からない、曹操(そうそう)の幼少期から青年期をみてみましょう。
それってどんだけ出世したの?後漢の地方官の官職と上下関係
『三国志』を読んでいて厄介なモノの一つに官職がありますよね。 特に序盤は「○○は戦功を立てて□□になった」と言われても、それがどんな仕事をする官職なのか、どれだけ出世したのかイマイチよく分かりません。 そこで、後漢の地方・・・