大人気中国ドラマ『三国志 Three Kingdoms』の「名言集」の第4弾です。
今回は第19話〜第23話。「劉備が曹操と共に許都に行くところから、再び徐州を得て三兄弟が離散するまで」の内容からピックアップしています。
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目次
第2部 中原逐鹿(第19話〜第23話より)
第19話「曹操・劉備の暗闘」
名言No.060
いや、結構。罰を受けますっ!
ついに徐州を手に入れた曹操ですが、軍師の荀彧には1つ気がかりなことがありました。それは、曹操が貂蝉の気を惹こうと夢中になっていることです。
浮かない顔をしている荀彧から貂蝉のことを聞き出した許褚は「私が直ちに始末して参ろう!」と、曹操と貂蝉のいる白門楼に向かいました。
「妖婦めっ、覚悟しろっ!」
許褚が2人のいる部屋に突入したその瞬間、貂蝉は手にした七星剣で自ら首を切って自害してしまいます。
激怒した曹操は「棒叩き30回の罰」を言い渡し、すぐに思い直して撤回しましたが、許褚はこの言葉を言って部屋を出て行きました。
名言No.061
断じて劉備に徐州は守らせん!小沛も許さんっ!
徐州の名士たちの陳情を聞いた曹操が、彼らが帰った後に激怒して言った言葉。
曹操は、荀彧・郭嘉・程昱の3人と今後の劉備の処遇を話し合い、劉備を名ばかりの徐州牧に任命しようとしていました。
ですが、名士たちの陳情から「劉備が徐州の民に愛されていること」を知った曹操は、劉備を徐州に置いてはおけぬと、一緒に許都に連れて行くことに決めました。
第20話「劉備、命を受ける」
名言No.062
この姿をとくと見よ、ここが、朕にとっての玉座なのだ。
献帝が劉備を厠(トイレ)に呼び出して言った言葉。
そこで献帝は、曹操が朝政を牛耳り、自分は金のかごの中に捕らわれた鳥にすぎない。曹操は漢の忠臣ではなく国賊だと、涙を流して訴えます。
劉備は献帝に「いずれ曹操を討ち果たし、漢を再興すること」を誓いました。
名言No.063
天下の英雄は、そなた劉備とっ!曹操だけ。
ある日曹操は、劉備を酒に誘って「天下の英雄は誰だと思う?」と尋ねました。
劉備は、袁術・袁紹・劉表・劉璋・孫策・馬騰・張繡・韓遂らの名前を挙げますが、曹操はみな「英雄とは呼べぬ」と笑い飛ばします。
そして「これ以上は心当たりがございません」と言う劉備に、曹操が言ったのがこの言葉です。
劉備はこれ以上曹操に警戒されないように、急に鳴り響いた雷の音に驚いた振りをして、箸を落として見せました。
第21話「吉平、毒を盛る」
名言No.064
疑わしき者は使わず、使う者疑わずが儂の信念だ。
劉備を連れ戻すことに失敗した曹操が言った言葉。
朝議の場に「袁術が袁紹と合流するべく冀州に向かっている」という報告が届きました。
許都を脱出する機会を窺っていた劉備は「今が好機!」と袁術討伐を願い出ます。曹操は「是非に」と勧める献帝の手前、やむなく朱霊と路招に5万の兵を与え、劉備と共に出陣させました。
その後、劉備を危険視する程昱の進言を受けた曹操は、張遼と許褚に劉備を連れ戻すよう命令を下しますが、劉備はこれを拒否します。
程昱はさらに「大軍を送って始末しましょう」と進言しましたが、曹操はそれ以上劉備を追いませんでした。
名言No.065
君主とは、過ちを知りそれを改めるが、決してその非は認めぬものだ。
「あきらかな過ちを、我が君はお認めにならぬ」と愚痴る程昱に荀彧が言った言葉。
荀彧は、今劉備に討伐軍を差し向ければ敵を増やすだけであり、こうなってしまった以上、劉備に袁術を討たせた方が良いのだと程昱をなだめました。
名言No.066
喉が渇いた…。蜜の入った水を運ばせよ…。
劉備に追い詰められて廃廟に逃げ込んた袁術が、伝国璽を抱えながら言った言葉。
劉備は「袁術を都に連行するのは忍びない」と、趙雲を使者に立てて、袁術に自決して威名を保つように勧めます。
観念した袁術は「劉備はまさに忠義の人だ!」と叫ぶと、見事自害して果てました。
名言No.067
何の使い道があるかーーっ!!
劉備に5万の兵を奪われて帰って来た朱霊と路招。2人が差し出した伝国璽を見て曹操が言った言葉。
さらにその後、劉備に徐州を奪われたという報告が届くと、曹操は怒り狂い、気を失ってしまいました。
曹操の頭痛の始まりです。
名言No.068
私が見るに、明らかに袁紹の十敗、主君の十勝でしょう。
徐州を手に入れた劉備は、袁紹に使者を送って出兵を勧めました。
ついに決戦を決意した袁紹は、陳琳に檄文を書かせて曹操に宣戦布告します。
これに、袁紹と和睦するべきと進言する臣下を制した荀彧は、曹操が袁紹より優れている点を10個挙げ、「袁紹と雌雄を決すべし!」と進言しました。
名言No.069
賊を殺すのに指図は無用だっ!
曹操の暗殺に失敗して取り押さえられた吉平が「誰の指図だ?」と問う曹操に言った言葉。
董承から相談を受けた太医・吉平は、曹操に毒を盛る約束をしましたが、運悪く扉の外で下僕が盗み聞きしていました。
そしてちょうどその夜、その下僕が董承の妾と姦通し、逃亡して曹操に密告したため、暗殺計画が露見してしまったのでした。
第22話「三兄弟離散す」
名言No.070
こんな下僕より、犬でも飼った方がマシであろう。
暗殺計画を密告した下僕に死罪を言い渡した曹操が董承に言った言葉。
董承を呼び出した曹操は、その場に董承の下僕を呼んで、董承と吉平の密談を証言させました。
これに董承もついに観念します。
すると曹操は、主人の妾と睦み合い、主人の話を盗み聞きして密告した2つの大罪を挙げ、下僕に斬首の刑を言い渡しました。
その後曹操は、暗殺を企んだ罪を献帝の妃である董承の娘にすべて負わせ、献帝の目の前でくびり殺すと、自分の娘を皇后に立てました。
名言No.071
袁紹は愚かな君主だっ!
曹操を倒す絶好の機会にも拘わらず、息子の病気を理由に出兵しようとしない袁紹に許攸が言った言葉。
袁紹は「私を辱めるのかっ!」と許攸に棒叩き20回の罰を与えました。
曹操は暗殺計画に名を連ねていた劉備を討つため、全軍で徐州に侵攻します。そこで劉備は、手薄になった許都を攻めるよう袁紹に使者を送りますが、袁紹は動きませんでした。
そして、孤軍で戦うことになった劉備は城からおびき出されて大敗し、城を失って張飛や趙雲ともはぐれてしまいます。
その後劉備は、許攸の口利きで袁紹の元に身を寄せました。
第23話「関羽、三事を約す」
名言No.072
主君と張飛を救い出す!救えんのならば、その時はいっそ共に死ぬっ!!
下邳で孤立している関羽の元に、劉備が救援を求めているという知らせが入りました。
たった2,000の兵で救援に向かおうとする関羽を止める孫乾に、関羽が言った言葉。
ですがこの時、劉備はすでに行方知れずとなっており「劉備が救援を求めている」というのは、関羽をおびき出すための程昱の計略でした。
名言No.073
そなたがここで死ねば、すなわち3つの罪となる。
曹操軍に包囲され、絶体絶命となった関羽に張遼が言った言葉。
あくまでも玉砕して果てようとする関羽に張遼は、
- もし劉備が生きていた場合、同年同月同日に死のうと約束した「桃園の誓い」を破ることになる。
- 関羽が守っていた劉備の夫人たちを見捨てることになる。
- 漢の再興を誓ったにも拘わらず、賊を除けぬまま死ぬことになる。
と、死に急ぐことで犯す3つの罪を挙げて、関羽に投降を勧めました。
名言No.074
だが条件がある!承諾出来ぬなら、私は罪を背負って死ぬ。
死ねば3つの罪を犯すことになると、投降を勧める張遼に関羽が言った言葉。
関羽は、
- 曹操ではなく漢帝に降伏すること。
- 劉備の夫人たちを手厚く守ること。
- 劉備の行方が分かり次第、曹操の元を去ること。
という3つの条件を出して曹操に降りました。
名言No.075
本当の狙いは、音楽ではありませぬな?
突然琴譜を学びだした孫策に周瑜が言った言葉。
ある日、竹林で美しい琴の音色を聴いた孫策と周瑜は、その演奏者が喬国老の2人の娘・大喬と小喬であることをつきとめました。
周瑜は、孫策が突然琴譜を学びだしたのは、稀代の美女・大喬と小喬が気になって仕方ないからだと言い当てたのです。その後、孫策は大喬を、周瑜は小喬を嫁に迎えました。
続き
【スリキン】三国志 Three Kingdoms 名言集05(第24話〜第28話)
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画像引用元
中国ドラマ『三国志 Three Kingdoms』