大人気中国ドラマ『三国志 Three Kingdoms』の「名言集」第1弾です。
今回は第1話〜第6話。「曹操が董卓の暗殺に失敗して洛陽から逃亡するところから、反董卓連合が解散するまで」の内容からピックアップしています。
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目次
第1部 群雄割拠(第1話〜第6話より)
第1話「曹操、刀を献ず」
名言No.001
国賊、董卓ですっ!
先帝の旧臣たちの密会に1人だけ誘われない曹操。
曹操はその理由を袁隗に尋ねますが、曹操を信用していない袁隗は、逆に「なぜだと思う?」と曹操に聞き返しました。
そして、「私が国賊に媚びているから…」と答えようとする曹操に袁隗は、「国賊とは誰のことだね?」とさらに問いかけます。
そこで曹操は、どこに董卓の手の者が潜んでいるかも分からない洛陽・長楽宮の真ん中でこの言葉を大声で叫び、董卓のくしゃみ1つに怯えている公卿大臣たちを笑い飛ばしました。
名言No.002
お目が高いのですね…。確かに家宝の七星剣です。
部屋に飾られた宝剣に手を伸ばした呂布に「これは…、先祖伝来の七星剣ですか?」と尋ねられた貂蝉が答えて言った言葉。
司徒・王允は、曹操に家宝の七星剣を託して董卓の暗殺を図りますが、暗殺に失敗した曹操は董卓に七星剣を献上して逃亡してしまいます。
七星剣から王允が黒幕だと疑った董卓は、王允の屋敷に呂布を派遣して曹操を探させますが、貂蝉のこの言葉を信じた呂布は、七星剣がここにあるのならば王允は無関係だと、捜索を打ち切って引き揚げました。
第2話「曹操、亡命す」
名言No.003
今や奸臣が権力を握る時代。官吏にならずとも良い。
かつて陳宮が都に官職を求めに行った時、応対した曹操が陳宮の名刺を投げ返して言った言葉。
董卓暗殺に失敗して逃亡する曹操は、途中、中牟県で捕まってしまいます。偽名を名乗って逃れようとする曹操ですが、県令の陳宮は曹操の顔を覚えていました。
この後陳宮は曹操の志を聞き、県令の官職を捨てて曹操と行動を共にします。
名言No.004
勘違いでしたっ!
逃亡を続ける曹操と陳宮は、曹操の父の義兄弟である呂伯奢の元に身を寄せます。呂伯奢は2人を歓迎し、酒がないからと自ら町に酒を買いにいきました。
2人が呂伯奢の帰りを待っていると、台所から刃物を研ぐ音と、ヒソヒソ話す声が聞こえてきます。
これを家人たちが自分たちを殺そうとしているのだと思った曹操と陳宮は、先手必勝!と呂伯奢の家人たちを全員惨殺してしまいました。
その後、台所で縛られた豚を発見した陳宮は、彼らが豚を殺そうとしていたことに気づき、この言葉を発しました。
実はこの時、曹操よりも陳宮の方が積極的に怪しんでいたんですよね(笑)
第3話「曹操、善人を誤殺す」
名言No.005
我人に背くとも、人我に背かせじ。
勘違いから呂伯奢一家を惨殺してしまった曹操と陳宮。ですが曹操は、証拠隠滅のため酒を買って帰って来た呂伯奢まで殺害してしまいます。
「受けた恩を仇で返すとは、孟徳どのは忠義の心を持っていないのですか!」と、曹操を責める陳宮に言ったのがこの言葉です。
名言No.006
名言No.007
名言No.008
今回の連合は董賊を討ち、漢帝国を再興するのが目的だ。決して官職や爵位のためではない。
十八鎮諸侯が集まる陳留城に馳せ参じた劉備、関羽、張飛。
「兄者が盟主でなければ行かない」と言って駄々をこねる張飛に劉備が言った言葉。
名言No.009
名言No.010
第4話「関羽、華雄を斬る」
名言No.011
結構、華雄ごときに酒の力など…。
兪渉と潘鳳を討った豪傑・華雄との一騎打ちに志願した関羽が、景気づけの酒を差し出した曹操に言った言葉。
関羽が華雄を討ち取って帰って来た時、その酒はまだ温かいままでした。
名言No.012
名言No.013
あの男は人の手の内に収まる器ではない。だが決して将来敵には回したくない。
劉備を配下にしようと、曹操は1,000斤の兵糧と100斤の肉、10壺の美酒を手土産に劉備の軍府を訪れました。
劉備と語り合った後、曹操が曹仁に言った言葉。
第5話「三英傑、呂布と戦う」
名言No.014
お分かりのはず。天下は広い。されど、共に栄えはしないと…。
孫堅の敗北を隠して宴会を開いている諸侯たちに、ついに張飛の怒りが爆発。これに怒った袁術は「この3人の振る舞いを許すのならば、故郷に帰らせてもらおう」と言い出します。
「それならば、我ら兄弟が去ります」
退出しようとする劉備を止める曹操に、劉備はこの言葉で「諸侯たちは忠義心ではなく、自身の領土拡大のために集まっている」ことを皮肉ったのでした。
名言No.015
人中に呂布あり、馬中に赤兎あり。あの男こそ正しく英雄だ。
劉備が連合を去ろうとしている時、諸侯が籠もる陳留城に呂布が攻め寄せて来ます。
呂布の前に手も足も出ない諸侯たち。曹操は劉備を追いかけて「我が陣営に残り、私と共に大業を果たすつもりはないか?」と引き留めますが、劉備の意志は変わりません。
そこで曹操は、こう言って関羽と張飛を焚きつけました。
名言No.016
我らは手土産を持って連合に参りました。華雄の首のことです。我らが去るにあたり、同じく連合軍に置き土産を送ります。呂布の首!
曹操の言葉ですっかりその気になってしまった関羽と張飛。仕方なく劉備は呂布と戦う決心をして、曹操にこの言葉を言いました。
名言No.017
だまれっ!3つの家の奴隷め!燕人張飛これにありっ!
陳留城の前で諸侯を挑発する呂布に、一騎打ちを挑もうと城を出た張飛が言った言葉。
呂布は1頭の馬欲しさに義理の父・丁原を殺し、この時は董卓を義理の父としていました。張飛は呂布が、元々の姓の呂、丁原の丁、董卓の董の3つの家の子となったことを「3つの家の奴隷」と言ったのです。
その後、呂布は張飛、関羽、劉備の3人を相手に激戦を繰り広げましたが、ついに引き揚げていきました。
名言No.018
民などいてもいなくても同じではないか。死のうが生きようがわしにはどうでも良いことだ。
十八鎮諸侯に虎牢関を落とされた董卓は、長安に遷都することを決定します。「あまりに急なお話。百官たちや民をどうすれば良いのか?」と問われた董卓が言った言葉。
この後董卓は洛陽を焼き、宗廟や御陵をすべて暴いて長安に移動を開始しました。
第6話「孫堅、玉璽を得る」
名言No.019
廃墟と化した都と天子なら、どっちが大事だと思う?
董卓が長安に撤退している絶好の機会にも、伏兵を恐れて戦おうとしない袁紹。しびれを切らした曹操と孫堅は、2人だけで董卓を追撃することにしました。
そこで曹操は自分から孫堅に一番手柄の洛陽への進撃を譲り、自身は孫堅から騎兵を譲り受けて董卓の追撃に回ります。
「なぜ洛陽に向かうことを孫堅に譲ったのです?」と尋ねる曹仁に曹操が言った言葉。
名言No.020
良いか貂蝉、私が必ずそなたを守るっ!
長安に向かう途中、追っ手(曹操?)の襲撃を受けた董卓。この時、馬車の中で恐怖に怯える貂蝉に呂布が言った言葉。
呂布は、貂蝉が乗る馬車が崖から落ちる寸前で貂蝉を救い出しました。
名言No.021
孫堅どの、今日天が伝国璽を授けました。天子の御位へ登ることができるのです。
廃墟と化した長楽宮で伝国璽を見つけた程普が孫堅に言った言葉。程普のこの言葉を聞いた孫堅は、伝国璽を持って江東に帰ることを決めます。
名言No.022
あっぱれぇえ!?ぁああん!
董卓に惨敗した曹操が諸侯が集まる洛陽に帰って来ると、袁紹は孫堅、袁術と宴会をしていました。
大敗北の報告をした後、「孟徳どのは孤軍で追ったのだ。立派なものだぞ、負けてもあっぱれだ」という袁紹に曹操が言った言葉。
曹操の口グセ「ぁああん!」が初めて発せられた記念すべき一言。
名言No.023
匹夫の小僧とは、一切縁を切るっ!
曹操は杯を投げつけてこの言葉を叫ぶと、袁紹が逃した董卓を倒す機会を3つ挙げ、連合を去りました。
この時袁術は、曹操が天子を自らのものにしようと狙っていたことを見抜いていました。
名言No.024
お二方は賊を討ちたいのですか?それとも討伐に乗じて天下を取りたいのですか?
「玄徳どのもか…?」曹操と共に去ろうとする劉備を袁紹が呼び止めると、
「私はすでに辞した身ですが、国を救いたいという想いから去れずにいました。我ら3兄弟は戦功を挙げました。しかし我らは労われるどころか、邪険な仕打ちを受けた。今日は私も袁氏のお2人にお尋ねします」
と言ってこの言葉を言い、劉備は曹操と共に連合を去りました。
名言No.025
孫堅どのが去るのは傷のせいではありませんな。存じているぞ、理由は伝国璽であろう?
曹操と劉備に続いて連合を去ろうとする孫堅に袁術が言った言葉。
袁紹は伏せていた兵で孫堅を捕らえようとしますが、孫堅は一手早く袁紹の喉元に剣を突きつけて危機を脱しました。
名言No.026
漢に忠義を尽くせば、それは劉備の友。しかし漢に背く者がいれば、誰であろうと敵です。
連合を去った曹操、劉備、孫堅の3人が最後に集まって話していた時のこと。
「ここで別れたら次はいつ会えるかは分からない。我々は今度相まみえた時、敵か友か…」
という曹操の言葉に答えて劉備が言った言葉。
この時孫堅は「今後何があろうとも、私はお二人の敵にはならん!」と言っていましたが、結果的にこの言葉は守られました。
この後劉備は、一足先に公孫瓚の招きで平原県へ向かいます。
名言No.027
そなたは伝国璽をお持ちなのか?所詮はただの石に過ぎぬが、天下に敵をつくるぞ。
孫堅との別れ際、「答えにくければ答えずとも良い」と言った上で、曹操が孫堅に言った言葉。
この時孫堅は、「息子からも同じようなことを言われました」と言って、まだ幼い孫権を曹操に紹介しました。
名言No.028
名言No.029
すべての禍は伝国璽のせいです。
孫堅が江東に向かっていると、袁術の使者が「袁紹の差し金によって劉表が待ち伏せていること」を知らせてきました。
これにどう対応すべきかを話し合っている時に、黄蓋が言った言葉。
黄蓋はまた、「袁紹と袁術の間に伝国璽を投げ入れ、2人を争わせれば良いのです」と進言しましたが、孫堅は伝国璽を手放そうとはしませんでした。
続き
【スリキン】三国志 Three Kingdoms 名言集02(第7話〜第12話)
三国志 Three Kingdoms 名言集【目次】
- 【スリキン】三国志 Three Kingdoms 名言集【目次】
- 【スリキン】三国志 Three Kingdoms「英雄たちの最期の言葉」
- 周瑜は何回吐血した?『三国志 Three Kingdoms』吐血・憤死シーンまとめ
画像引用元
中国ドラマ『三国志 Three Kingdoms』