大人気中国ドラマ『三国志 Three Kingdoms』の「名言集」の第8弾です。
今回は第37話〜第39話。「孫劉連盟の締結から、江東に蒋幹が訪ねて来るまで」の内容からピックアップしています。
人気投票も実施していますので、お気に入りの名言には是非「いいね!」をしてくださいねっ!
1つの名言につき1度まで、1人で複数の名言に「いいね!」することができます。また、設置している「いいね!」ボタンは人気投票として押された数をカウントするだけのものです。
スポンサーリンク
目次
第3部 赤壁大戦(第37話〜第39話より)
第37話「儒者たちとの舌戦」
名言No.121
ついに時期が、到来したのです…。
江東から弔問の使者が来たと聞いた孔明が言った言葉。
孔明は、
「その使者と共に私が江東に行き、我らと手を結ぶように説得します。孫権が勝てば荊州を取り、曹操が勝てば江東を奪う。さすれば覇業をなせるでしょう」
と言い、自ら使者となって江東に向かいました。
名言No.122
曹操の力を思い知ったでしょう。城を攻める前に心を攻める。
江東に向かう船中、曹操が長江に流した檄文を読んだ孔明が、魯粛に言った言葉。
曹操は大量の檄文を長江に流すことによって、戦う前から江東の軍民の心を乱したのです。
名言No.123
燕や雀が林ではなく、こちらに集まっていたとは意外でした。
張昭に舌戦を仕掛けられた孔明が言った言葉。
江東では、張昭をはじめとする文官の多くが降伏論を唱えていました。
交戦派の魯粛が孔明を連れてきたことを知ると、張昭、虞翻、顧雍ら江東の文官たちはこぞって孔明に舌戦を挑みましたが、みなことごとく言い負かされてしまいました。
名言No.124
我が主君は漢室の末裔です。断じて降伏は致しませぬ!
「江東が取るべき道は交戦か和睦か降伏か?」と孫権に問われた孔明は、
「もし曹操に立ち向かえるなら一戦交え、不可能なら潔く鎧を脱いで頭を垂れるのです」
と言いました。
続いて「劉備どのはなぜ降伏しない?」と問われると、「主君(劉備)と将軍(孫権)は違います」と言い、この言葉を続けました。
この言葉を聞いた孫権は、怒ってその場から退出してしまいました。
第38話「周瑜を怒らせる」
名言No.125
曹賊を倒す良策があるのに、孫将軍は尋ねもしない。残念でなりません。
孫権を怒らせてしまった孔明を責める魯粛に孔明が言った言葉。
この言葉を聞いた魯粛は急いで孫権を呼び戻します。
孔明は孫権に曹操軍の内情を詳しく話し、曹操軍100万の大軍とは言え、実力はその1割程度であることを伝えました。
名言No.126
孫権、お前は兄上の遺言を忘れたのですか?
夜遅くまで悩んでいる孫権に、呉国太が言った言葉。
呉国太は孫権に、「内政のことは張昭に、外交のことは周瑜に尋ねよ」という孫策の遺言に従って、周瑜に相談するようにと声をかけます。
ですがこの時すでに周瑜はこちらに向かっており、孫権が心配していたのは、文官・武将が戦か降伏かで分裂してしまうことでした。
名言No.127
余計な客ばかりで、来るべき者が現れぬ…。
呉に到着した周瑜の元には、周瑜の考えを聞きに文官・武将たちが入れ替わり立ち替わり尋ねて来ましたが、その度に周瑜は、「明日主君にお会いして決めます」と答えていました。
4度目の客を見送った後、周瑜がこの言葉をつぶやくと、ようやく待っていた魯粛と孔明が訪ねて来ました。
名言No.128
たかが二喬です。惜しむことはありませぬ。
戦か降伏かを尋ねる魯粛に周瑜は、「明日主君には降伏をお勧めするつもりだ」と答えます。
すると孔明は「大喬・小喬の2人の美女を送るだけで、曹操は兵を引くでしょう」と言いました。
これを聞いて突然怒り出した周瑜に、孔明が言ったのがこの言葉です。
その後、魯粛から2人が孫策と周瑜の奥方だと聞いた孔明は大慌てで謝罪すると、曹操が「若い女には目もくれず、人妻ばかりを追いかける歪んだ好みの持ち主」であることも付け加えました。
名言No.129
本当に知らなかったのか? 大喬は孫策の妻、小喬は周瑜の妻…。
周瑜の屋敷から帰る馬車の中で、魯粛が孔明に言った言葉。
これに孔明は「無論、存じております」と答え、また「公瑾どのの気持ちはすでに戦うべきだと決まっているのに、降伏だ和睦だと言って我らを弄んだからです」と、笑って言いました。
名言No.130
今日より我が江東の地で、降伏を口にした者はこうなると思えっ!!
周瑜の交戦すべしという演説を聞いた孫権が、佩剣で書見台の角を切り落として言った言葉。
孫権はまた、降伏を唱えていた張昭ら文官たちに重要な後方支援の役目を与え、江東の文官・武将たちの気持ちを1つにまとめました。
名言No.131
いずれ江東の禍となろう。いっそ亡きものにすべきか。
孔明の知謀を警戒する周瑜が魯粛に言った言葉。
これを聞いた魯粛は、「大戦を控えて味方を殺すなどなりませぬっ!」と慌てて否定します。
すると周瑜は、「ならば孔明を江東に寝返らせて欲しい」と言い、魯粛は孔明の兄・諸葛瑾を、孔明のところへ送り込みました。
第39話「蒋幹、手紙を盗む」
名言No.132
奢りです。ご自分の才に溺れ、驕っておられます。
孔明を殺そうとする周瑜に、妻・小喬が言った言葉。
孔明を寝返らせることに失敗した周瑜は、曹操の手で孔明を葬らせようと、孔明に曹操軍の兵糧の拠点を夜襲するように命令を下しました。
孔明を殺すことに執着する周瑜を見かねた小喬が、
「あなたは自分より優れた人間が許せないのです。諸葛亮を殺めたいのは、いずれ江東の禍になるからではありません。その才覚が、ご自分の元にないからではありませんか?」
と言うと、怒った周瑜は小喬に柴桑に帰るよう命じました。
名言No.133
そなたは私の意図を察しておられたのでは?
曹操軍の兵糧拠点の夜襲を命じられた孔明は魯粛に、
「私は水上での戦も陸上での戦もすべて意のままです。ですが、周公瑾どのは水上の戦しかできぬ」
と言いました。
このことを魯粛から聞いた周瑜は「陸上戦もできることを見せてやる!」と自分で曹操軍の兵糧拠点を攻撃することにします。
「公瑾どのにできるのは水上戦だけとあざ笑った時、そなたは私の意図を察しておられたのでは?」と孔明に問われた魯粛は、ただニヤリと笑ってみせただけでした。
名言No.134
策略には、策略では?
周瑜に協力を求められ、「何をするか分かっているのか?」と問われた小喬が答えて言った言葉。
柴桑に帰るよう命じられた小喬ですが、「ずっとお側にいたい」と、周瑜の命令を破って陣に残っていました。
そこへ、周瑜の幼なじみの蒋幹が訪ねて来ます。
曹操に仕えているはずの蒋幹が訪ねて来た…。「周瑜を寝返らせるため説得に来た」ことを見抜いた小喬に周瑜は、「そなたの力を借りたい」と協力を頼みました。
続き
【スリキン】三国志 Three Kingdoms 名言集09(第40話〜第42話)
三国志 Three Kingdoms 名言集【目次】
- 【スリキン】三国志 Three Kingdoms 名言集【目次】
- 【スリキン】三国志 Three Kingdoms「英雄たちの最期の言葉」
- 周瑜は何回吐血した?『三国志 Three Kingdoms』吐血・憤死シーンまとめ
画像引用元
中国ドラマ『三国志 Three Kingdoms』