大人気中国ドラマ『三国志 Three Kingdoms』の「名言集」の第6弾です。
今回は第29話〜第32話。「烏巣の夜襲から、劉備の軍師となった徐庶が許都に行くまで」の内容からピックアップしています。
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目次
第2部 中原逐鹿(第29話〜第32話より)
第29話「夜、烏巣を襲う」
名言No.088
この許攸が百万の兵糧を贈ったら、どうなさる?
曹操軍の兵糧があと半日分しかないことを言い当てた許攸が曹操に言った言葉。
郭図の讒言や田豊の遺言によって、袁紹は許攸を疑うようになりました。このままでは自分も田豊の二の舞になると危機感を感じた許攸は、ついに曹操に投降しました。
そして許攸は、投降の手土産として「袁紹軍の兵糧が烏巣に蓄えられていること」を曹操に伝えます。
すると曹操は「儂が軍を率いよう!」と言い、「烏巣に伏兵がいるとは思われぬのか!?」と驚く許攸を尻目に、すぐさま烏巣に出陣しました。
名言No.089
(曹操と)同じ時代を生きるのは、幸いか不幸か…。
「70万の兵馬を有した袁紹が曹操に敗北した」という知らせを聞いた劉備が言った言葉。
官渡の戦いでは袁紹に味方した劉備ですが、今度は荊州の劉表を頼ることにします。
劉備を受け入れた劉表は、新野に駐屯して曹操に備えるよう劉備に頼みました。
第30話「曹操、河北を平らぐ」
名言No.090
肝に銘じなさい、決して劉備を政に関わらせないと。
劉備が頼って来たことを警戒する劉表の後妻・蔡氏が、弟の蔡瑁に言った言葉。
蔡氏は、前妻の子・劉琦ではなく、自分の子・劉琮を跡継ぎにしたいと考えていました。
そのため劉備が政に関わることや、劉備と劉琦が結託するようなことがないように、蔡瑁に注意を促したのです。
名言No.091
匹夫め、腕に自信があるなら刎ねてみろ!
袁紹の残兵を撃ち破った曹操は、冀州・青州・幷州・幽州を攻略し、袁紹は憤りの中、吐血して急死してしまいます。
許攸は烏巣強襲の功績を鼻にかけ、あちこちで大言を吐いて曹操を侮辱していました。
これを苦々しく思っていた許褚は、ついに許攸の前に立ちはだかると「また暴言を吐いてみろ、頸を刎ねてやるっ!」と怒鳴りつけました。
すると許攸は「できるものならやってみろ!」と、自ら首を差し出して見せます。許褚は躊躇することなくその頸を斬り落としました。
名言No.092
過去のことはすべて不問に付す。
袁紹の内府から、袁紹に内通を約束する大量の書簡が見つかりました。
曹操に対応を問われた曹丕は「内通していた者を斬るべき」と言いましたが、曹操はこれらの書簡を文官・武将の面前で焼き払い、「過去のことはすべて不問に付す」と言い渡しました。
名言No.093
ただ空しく髀肉がついてゆくばかり…。
劉表に招かれた劉備が、もうすぐ50歳になるというのに何の功も挙げられず、時間ばかり過ぎて行くことを嘆いて言った言葉。
いわゆる「髀肉の嘆」です。
この時、劉表に後継者について相談された劉備は、「袁紹が滅びたのは後継者を巡って3兄弟が争ったからであり、長男を廃して次男を立てることは混乱を招くでしょう」と答えました。
第31話「的驢、壇渓を飛ぶ」
名言No.094
なぜ蔡瑁を見ておる!荊州の主は儂だっ!!
撤退を命じたにも拘わらず動こうとしない蔡瑁の兵に劉表が言った言葉。
劉備が後継者に劉琦を推したことは、蔡氏に盗み聞きされていました。
蔡氏からそのことを聞いた蔡瑁は、客殿に泊まっている劉備を討とうと兵を派遣しますが、劉琦から危機を告げられた劉備はすでに逃げ去った後でした。
蔡瑁は壁に叛逆の詩を書き、「劉備は荊州を乗っ取るつもりです!」と劉表に訴えますが、不審を覚えた劉表は劉備を追わず、撤退を命じました。
名言No.095
己のため人を犠牲にする、私には死んでもできませんなぁ。
街中で出会った男に、「この馬は的盧だ。近いうちに命が危険に晒されます」と言われた劉備は、その男に危険を回避する方法を尋ねます。
そして、「急いでこの馬を敵に譲り、敵に禍をもたらした後に乗ればよろしい」と、禍を避ける方法を聞いた劉備が言った言葉。
なぜかその男は、劉備の名前を知っていました。
名言No.096
やはり的盧は、私に禍をもたらすか…。
蔡瑁に追われ、壇渓に追い詰められた劉備が漏らした言葉。
荊州の祭りに参加した劉備を狙う蔡瑁ですが、またも劉琦に気づかれて、劉備はその場から逃走します。
その後、壇渓に追い詰められた劉備はついに死を覚悟しましたが、的盧が空高く飛び上がり、向かいの崖の上に降り立ったので、無事逃げ延びることができました。
名言No.097
臥竜と鳳雛のうち、どちらかを得れば天下を安んじられる。
「天下を俯瞰できる目を持ち、方略を立てられる軍師とは、どのようにして得られるのでしょうか?」と劉備に問われた水鏡が言った言葉。
壇渓を飛んで難を逃れた劉備は、水鏡の庵にたどり着きます。
水鏡は劉備を庵の中に招き入れ、劉備の配下には武勇に優れた者はいるが、知略に優れた者がいないと指摘しました。
その晩、水鏡の庵を訪れた徐庶の話し声で目を覚ました劉備は、徐庶が先日馬の相をみた男だと気づきます。
徐庶の話に心を打たれた劉備は、徐庶を軍師に迎えました。
第32話「徐庶、諸葛亮を薦む」
名言No.098
徐庶とは何者だ!?
李典の報告によって、劉備の軍師・徐庶の存在を知った曹操が言った言葉。
劉表が病に倒れていることを好機と見た曹操は、劉備が守る新野に侵攻を開始します。
ですが、新野に侵攻した曹仁・李典は「八門金鎖の陣」を破られただけでなく、樊城まで奪われてしまいました。
徐庶の才を「自分の数倍、数十倍」と評価する荀彧の言葉を聞いた曹操は、徐庶を手に入れるため策謀を巡らせます。
名言No.099
許都に参っても、曹操のためには決して策を講じません。
劉備の元を去り許都に向かう徐庶が、別れ際に劉備に言った言葉。
曹操軍を撃退して間もなく、徐庶の元に老齢の母親から書簡が届きました。その内容は「曹操に捕らわれている。徐庶が許都に来なければ殺される」というものでした。
徐庶は、これが曹操の謀であることを知りながら、やはりこの書簡を無視することはできず、劉備に暇乞いをして許都に向かいます。
その別れ際、徐庶は劉備に諸葛亮を推薦していきました。
名言No.100
そなたは何という愚か者であろうかっ!
劉備の元を離れて許都にやって来た徐庶に、徐庶の母が言った言葉。
許都に着いた徐庶は、曹操への挨拶もそこそこに母親の元に向かいます。
再会を喜び会うのもつかの間、徐庶の母は「劉皇叔にお仕えしたと聞いて喜んでいたのに、なぜ許都に来たのか?」と訪ねました。
そして、曹操の謀と知りつつノコノコと許都にやって来た息子を叱りつけ、ついには失望して自害してしまいました。
続き
【スリキン】三国志 Three Kingdoms 名言集07(第33話〜第36話)
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画像引用元
中国ドラマ『三国志 Three Kingdoms』