後漢王朝によって国家教義として認められていた儒教。『三国志』の登場人物たちの行動に大きな影響を与えていた「儒教」の思想とはどのようなものだったのかを確認しておきましょう。
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冲帝(ちゅうてい)・質帝(しつてい)・桓帝(かんてい)と3代に渡って後漢(ごかん)の政治を私物化していた外戚(がいせき)・梁冀(りょうき)を排除することに成功した、桓帝(かんてい)の時代を見ていきましょう。
後漢(ごかん)の支配力が衰えてしまった原因には、外戚(がいせき)と宦官(かんがん)の争いが繰り返されてきたことが挙(あ)げられます。では、一体どのような争いが行われていたのかを具体的に見ていきましょう。