曹操(そうそう)の家系をたどってみると、祖父・曹騰(そうとう)は宦官、父・曹嵩(そうすう)は売官で太尉(たいい)の位を得るなど、相当アクドイことをしてきた印象を受けますよね。ですが実際調べてみると、そうでもなさそうなので・・・
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正義感に燃える曹操の葛藤と挫折に悩む青年期
『三国志演義』での曹操(そうそう)の初登場は黄巾の乱の討伐の時で、すでに騎都尉(きとい)として一軍を率いる立場になっていました。 『三国志演義』では分からない、曹操(そうそう)の幼少期から青年期をみてみましょう。
「桃園の誓い」が象徴する劉備軍団を支えた任侠精神
劉備(りゅうび)・関羽(かんう)・張飛(ちょうひ)の3人が義兄弟の契りを結んだ「桃園の誓い」が『三国志演義』のフィクションであることは有名でが、この「桃園の誓い」は、劉備軍団の実情をみごとに象徴したエピソードなのです。